【古民家DIY】築60年の古民家をセルフリノベーション!現状のルームツアー#1

築60年の古民家をセルフリノベーションしているyoshi【@A.B.C DiY】です。

今回は古民家の現状をルームツアーでお届けいたします。

DIYに取り組む前の状態を知って、これからの作業でどのように変わっていくかを楽しんでください!

セルフリノベーション前の間取り

元々は妻の実家で、祖父母や両親が住み継いできましたが約2年前から空き家の状態になっていました。

解体する予定でしたが、僕がセルフリノベーションに取り組みたいとお願いしたことで今回の空き家DIYをスタートすることができました。

何度も増改築を繰り返していて、トイレから先の部屋は別棟の建物になっています。

さっそくそれぞれの部屋を紹介していきますね。

※動画でも間取りを紹介しています!

斜めの天井が特徴の玄関

玄関を開けると正面に和室②に繋がるドア、左手に茶の間と洋室に繋がる廊下があります。

2畳ほどの玄関ですが高い段差のせいで余計に狭く感じます。

天井部分は屋根の形状に沿って斜めになっているのが特徴的です。

玄関は土間部分を除いて、全て解体する予定です。

和室②【3畳と押入付】

この部屋は子ども部屋として使っていたそうです。

ところどころ隙間が空いているのでイモムシやムカデが出てきたりしていたそうです…(泣)

押入部分は湿気で床や天井がぶかぶかになっていました。

玄関から入って最初に手を洗ったり、子どもが帰ってきてそのままお風呂に入ったりするのに便利なので、リノベ時にはトイレ、洗面脱衣室、UBなどの水回りの間取りにしようと思います。

一番広い和室①

この家で一番広い和室で8畳に床の間と押入付きの部屋です。

ここで妻たちが子どもの頃には家族全員で寝ていたみたいです。

僕が触っている柱は床柱【とこばしら】と言います。

床の間がある和室にはよく使われていた化粧柱です(おじいちゃん、おばあちゃんの家にあるかも⁇)

その床柱ですが叩いてみると軽い音がコン、、コン、、、とするので嫌な予感がして畳を剥いで、床下に潜ってみることにしました

嫌な予感が的中して蟻道【ぎどう】という白アリが地面から這い上がってくる道ができていました…

白アリはちょっとずつ土を含んで蟻道を作りながら地面から登ってきて、木の外側から内側まで喰い散らかしてしまうので木造住宅には天敵です。

また解体を進めていく中でどこまで喰われていたか報告しますね…!

洋室

ここも子ども部屋として使っていたそうです。

ドアがないのでカーテンで目隠しをしてプライバシーを確保していたのが分かりますね。

分電盤が古い家のタイプなのでよくブレーカーが落ちていたそうです。

リノベ時には配線をやり替えるのでその時に合わせて分電盤も新調しようと思います。

※コンセントや照明の移設、増設などの作業は電気工事士2種の資格が必要になります!

茶の間

ここで家族揃ってご飯を食べたり、テレビを見たりしていたそうです。

広さは4.5畳ほどでした。

和室①と洋室と茶の間の空間を一つに繋げて、LDKを大空間で作れたらと思っています。

屋根の勾配がある部屋なので、勾配天井を作って広さを感じられるような空間づくりをしたいです。

壁や天井、床を解体した後に構造計算を行い、柱や梁などを補強して理想の間取りを叶えるための検討を行いたいと思います。

台所【キッチン】

キッチンはかなり古いタイプで錆や汚れがひどいので新調します。

キッチン位置も現在の和室①の所にする予定なので、給水や排水などもやり替えをします。

解体時にしっかり分別しながら分解するので、買取業者さんに売りに行きたいと思います。

襖や障子もリノベ後の家に使えるようにリフォームしたいと思います。

そちらの様子も動画やブログにまとめる予定ですのでお楽しみお待ちください!

水回り

洗面台と脱衣所、お風呂は増築した時に作られたみたいで屋根や壁が母屋と別の構造になっています。

ここは寝室にする予定ですので、全て解体、撤去を行います。

洗面台や水栓なども取り外しをして、買い取ってもらう予定です。

お風呂は昔ながらのタイル張りでした。

浴槽は見た目は石っぽい素材ですが、プラスチックと金属でできている浴槽でした。

タイル張りの部分とお風呂の基礎部分はハンマードリルという工具で壊していきます!

かなりの死闘になると思いますが頑張って作業しますので応援してもらえると嬉しいです!

和室③

この和室③とトイレのある部分は増築で建てた部分なので、構造的に別の建物になっています。

ここはリノベ時に子ども部屋にしようと思っているので、全面的にやり替える予定です。

広さでいうと収納を入れて6~7畳程度しかないので、ロフト付きの部屋にしたり、小屋裏空間を上手く活用して立体的に広い空間を作りたいなと思います。

物置

外廊下を歩いていくと敷地の一番奥に物置があります。

ここはプレハブ小屋をそのまま置いて、倉庫として利用していたみたいです。

あまりお金はかけずに僕の仕事スペースにリノベしたいと思います。

中庭

この中庭もきれいに整備して、子どもたちが楽しく遊べて、四季を感じられるような場所にしたいと思います。まだまだイメージ段階ですが、敷地に高低差があるのでそこを残しつつ、楽しい空間にしたいです。

今回のDIYの目標について

築年数がかなり古いので、そのまま住むのは耐震や住環境に不安があるので、スケルトンリフォームといって建物の骨組みだけ残した状態まで解体して、新しく柱や壁を作って、間取りも一新させたいと思います。

いつでも裸足で過ごせて、家族にとって居心地の良い家にしていきます!

水回りや外壁・屋根なども変更する予定ですので、リフォームローンの兼ね合いで全てDIYで行うことが難しい部分もありますが、基本的にはセルフリノベーションで進めていきますのでぜひ完成まで一緒に成長を見届けていただけると嬉しいです。

まずは解体作業が続いていきますが、DIY初心者でも戸建てのリノベーションができるんだ!と皆さまに発信できるよう頑張っていきます!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

A.B.C DiYのファンになる♪

⇩のアイコンをクリックしてください♪

コメント